結婚相談所 マリアージュ38
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ダラダラしてしまうので背中を押してくださいね〜
「ダラダラしてしまうタイプなので背中を押してくださいね〜」
先日ご入会の女性から言われた一言。女性からはよく聞く一言です。
ちなみに男性から聞いたことは一度もありません。
なぜ、男性はこの一言を言わないのか?
なぜ、この一言を言う女性が多いのか?
実はこの一言が深いので今日書いてみようと思います。
男性は一つのことに集中するのが得意で複数を同時にこなすことが得意ではない、と言うか好まない傾向にあります。
女性は複数のことを同時にこなすことが得意です。
これは性差の一つだと思います。
そして、あくまで私見ですが、この性差はDNAに由来するのではないかと思っています。
太古、男性は食料を求め獲物を獲得するため集中しなければならなかったと思います。今は働くという行動に変わっていますが、いずれにしても集中することによって自らの能力を高めてきたのではないかと思います。
女性は子育てをしながら、住み家に関わる様々なことをしなければならなかったと思います。複数のことを同時進行しなければ完遂できない環境だったので、あれこれ同時進行する能力が高くなったのではないかと思います。
婚活におけるダラダラの正体は?
ところで、ダラダラするってどういう状態?
もし、「なんで?」って聞いたら「イエス・ノーを決めるのが苦手で・・・」というような答えが返ってくると思います。
が、が、それだけだとこの問題を正確に捉えられないのです。ここが肝心です!
実はイエスかノーを決める意思決定の前に、別の意思決定として今決めるのか?先延ばしするのか?という意思決定が存在します。
ここが苦手な女性が多いと思います。
イエスかノーかではなく、その前段階であるイエス・ノーを判断をするかどうかにつまづいてしまうのです。
だけど、婚活に限らず、人生は選択の連続なので、選択しないことには前へ進めません。
交際相手がいる会員さんからのご相談もこの部分に関することが多いです。
婚活の場合、いずれは一人のお相手にしぼることになります。
これは意思決定としていくつかの選択肢から一つにしぼるという行為ですが、これを苦手と自己認識している賢明な女性は多いと思います。
先に述べましたが、そもそも女性は複数の行動を同時進行することが得意な分、一つにしぼるという行為を苦手とするし、消極的です。
なぜかというと、一つに決めるという行為がほかの選択肢を捨てる、可能性の幅を狭めるという行為だからです。いつまでも一つにしぼらず、いろんな可能性を抱えておきたい・・・そんな心境です。
時には成功したいという思いより、失敗したくないという思いのほうへ意識が向くようです。これが慎重?優柔不断?になる正体だと思います。
背中を押してくださいの本当の意味
「ダラダラしてしまうタイプなので背中を押してくださいね〜」とは?
「(イエス・ノーを決めるので)その時がきたら決断を迫ってください。そうじゃないと内心ではイエスと思っていながら、その場で結論を出さずに先延ばししようとするかもしれないので・・・。今回は結果を求めているので、結論を出すことに力を貸してください。」というような意味だと解釈しています。
もちろん、人によってはもっとシンプルな「一人で決めるのが不安だからイエスという答えをプッシュしてほしい」というのもあります。
人の意思決定には二段階あって、一段階目に対する心構えがないと、二段目までいかないということがポイントです。
結婚相談所における婚活でいえば、一段目は良いお相手に出会えたら結婚する、という自分としての覚悟でしょうか。
さて最後に「ダラダラしてしまうタイプなので背中を押してくださいね〜」と言われた時、私がなんと返事をするのか?
自信を持って「お任せください!」と言っています。
日頃コミュニケーション重視でサポートをしている裏付けがあるから、自信を持ってイエスです。
真剣に結婚を願う皆様を本気で応援しています!
新橋・湘南の結婚相談所 マリアージュ38
◎12か月以内の成婚率75% ◎平均期間8か月 ◎中途退会率3%(2017.07〜2018.06)
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マリアージュ38代表 綿貫 直樹
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